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日本ゴルフ界へのタケ小山プロの提言(ツイッター)に否定はしないが賛成もしない!

本日ツイッターでタケ小山プロがつぶやいた
多くの賛同を得ているようだ

≫今になってゴルフ界の重鎮たちがこぞって現状のプロゴルフの在り方を語り始めている。前へ進むことは本当に大切なこと。しかしその現状を作り、そこでビジネスを展開していた責任は?誰にあるのだ。数十年前から警鐘を唱えてきた者を無視し続けたのに。責任所在は常に確認すべきである。
(@takekoyama)

言いたいことは分かるが
私はすなおに賛同できない

要は「年寄は責任をとって早々と退け」
と言っているのである

これは現代社会にある大きな間違いである
勘違いと言ったが正しいかもしれない

若者の勢いのある提言は一見正しい気がする
しかし1辺しか見えてない

すべてがと言っているわけではない
しかし多くは間違っている

年をとると言うことは経験を積むことである
多くの成功と失敗を繰り返してきたことである

これが経験値となる
ゼロから経験値は生まれない

言うのは簡単である
変えたいのであればその立場になるべきである

若者に次世代の者に任せろともっともらしく言う人がいる
そんな人間は何も出来ない

自ら勝ち取ってこそ
自分が思うように動けるのである

根本を忘れてはいけない
人が複数集まると団体になり必ず政治が必要なことを

政治家の話ではない
大なり小なりその団体の中での政治力である

皆が同じ意見ではない考えも違う
そこをまとめる力が必要なのだ

昨今はネット起業の台頭で勘違いしているかもしれないが
企業としては同じである

法整備の無い新しいフィールドだから成功しているだけである
これから一般企業が抱える問題点が多数出てくるだけである

私はゴルフが好きである
プレーするのも見るのも好きだ

ふと違和感を感じることがある
数あるプロスポーツのなかでゴルフほどファンから離れたスポーツな無いと

基本的にプロスポーツは観客がお金を払って収入とする
しかしゴルフは観客がお金を払いはするがこれが基本収入ではない

観客が入ろうが入らまいがどちらでもよいシステムだ
だからファンから離れたスポーツなのである

大会主催者とスポンサー、更には個人スポンサー
プロゴルファーはパトロンに顔を向けざるえない

「観客など邪魔なだけ」
多分ゴルフプレーヤーの多くの本音ではないだろうか

バブル期
ゴルフはステイタスであり投機であった

バブルに踊らされたには確かだ
しかし実社会では仕方のなかったことだったと思う

現在は落ち着いたが
それでもお金のかかるスポーツである

平日に悠々とゴルフできる人など限られている
多くの人は無理である

根本の考えかたを変えなければ変革出来ないとおもう
しかし根本を変えるのはとても大きな労力を必要とする

そもそも選手が機構を運営することを辞めたらどうか
無理があると思わないのであろうか

中には適正の方もいるだろうが
経営は簡単なものではない

現役のツアープロが運営することは不可能であるし
往年のツアープロが運営するころには遅すぎる

スポーツの世界である
過去の成績が発言力に比例する

であるならば
選手はオブザーバーとして参加すべきではないか

PGA(日本ゴルフツアー機構)は酷いが
LPGA(日本女子プロゴルフ協会)は凄いという

これも間違いだ
確かにPGAは大会数も減り酷いようにも見える

しかしゴルフ人口の減少やゴルフ場の減少などを考えれば
この数字が普通なのではないか

バブルを信じて「景気が悪い」と言っている人
この人と同じことを言っている

確かにLPGAは凄い
一方私には「バブルのパンダ」に見える

短いスカートにショートパンツ
体のラインを出してホステスさながらである

「襟付き」や「ショートパンツにはロングソックス」
その他多数のゴルフルールを破っているのがプロゴルファーとは笑えない

彼女たちが10年後も20年後もプレーし続けることは無いだろう
勿論結婚や出産の問題もあるがそれだけではない

若さにだけ頼っているのである
フィギアスケートと同じである

男子プロのシニアツアー(50歳以上)は今年18試合
一方女子プロのレジェンズ(45歳以上)は7試合

その内3試合は同大会のグランドシニア
と言うことは4大会のみである

プロの数の違いももちろんあるが
30年後同数に増えることは無いだろう

私はタケ小山プロへ言いたい
ツイッターに投稿するのであれば賛同者を増やす行為をすべきである

道はいきなり開かない
1つ1つ切り開くしかない


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