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「まんだらけ」と「イスラエル」に見る報道の視点

「まんだらけ」の窃盗犯に対するネット公開
勿論何台もの防犯カメラを確認したうえであろうから100%であろう

しかしこれに対して
報道は一斉に批判記事を重ねた

名誉毀損や恐喝罪
被害者の自力救済といった言葉が並ぶ

チャンチャラ可笑しいと思うのは私だけであろうか
被害者より加害者が守られる法律など考えられない

間違ってもらっては困る
加害者に人権が無いと言っているわけではない

これは一部弁護士や報道機関の個別的考えであろうが
ここまで一斉に報道されると当たり前と思う人が多いはずである

「まんだらけ」は警察からの要請があり
犯人画像のモザイクを外すことはしなかった

しかしこれは「まんだらけ」の勝利であった
完全勝利であった事実はゆるぎない

何故なら窃盗は万引きと言われ軽く取り扱われている
そのため個々の万引きに関し警察も大々的に動きはしない

実際には
警察も忙しすぎて動けないと言ったが正しいであろうが

そんな中警察は
一万引き犯に必死にならなければなったからだ

またこの報道ラッシュの為
「まんだらけ」自身の抑止効果も莫大であるからだ

今回は結果オーラいとなりそうであるが
根本的に報道のやり方に関しての問題は片付いていない

窃盗犯を目の前にして何も出来ないのか
この疑問は皆わくのではないか

勿論現行犯は違うと言うかもしれないが
走り去る窃盗犯を何度も何度も罵倒しながら追いかけタックルして捕まえたら犯罪なのか

過剰防衛という言葉はある
しかしこれでは何もできないのではないか

どうぞどうぞ盗んで行ってください
日本の法律は犯罪者の名誉を守りますから

そんなことは出来ない
出来るはずがない

この報道を書いた記者や弁護士の自宅に窃盗犯が来たら
彼らはどうするのであろうか

見ものである
丁寧になだめることしかできないと彼らは言っているのであるから

イスラエルの記事にも同じことが言える
一列に並んだ報道機関の主張と記事

イスラエルの空爆は確定事項として報道し
ガザからのロケットはイスラエルの主張としか書かない

ガザ地区で民間人が何人死んだと事実のように書き
イスラエルの負傷者は記載がほとんどない

イスラエルに関しては
宗教と歴史の深すぎる問題があるから一言では言えないが

この報道の仕方は偏りすぎなのではないか
間違った記憶を擦り込んでいるのではないか

そもそもイスラエルをアメリカは支持している
と言うことは日本もイスラエル側についていると言える

右翼左翼と言うが
日本は社会主義国ではない



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